今回は、お笑いコンビ「軟水」について詳しくご紹介します。
軟水（大川内とつるまる）の身長や体重、本名などのプロフィールに加え、もともとトリオとして活動を目指していた時期があったなど、現在のコンビ「軟水」結成に至るまでの意外な経歴にも注目します。
また、TikTokフォロワー数が70.6万人、YouTubeチャンネル登録者数が70.3万人に達している話題の『板橋ハウス』についても取り上げます。
お笑い芸人「軟水」とは？
「軟水」は、吉本興業所属の大川内聡（ボケ・ネタ作り担当）とつるまる（ツッコミ担当）によるお笑いコンビです。
二人はNSC大阪校の35期生として出会い、コンビを結成しました。一時期はトリオとして活動していたものの、再びコンビとして挑戦することを決意。
左：大川内 聡（ボケ・ネタ作り担当）右：つるまる（ツッコミ担当）（出典：QJWeb）
その後、NSC東京校の22期生として再入学を果たします。
また、つるまるさんは板橋でルームシェアをしている3人で運営するYouTubeチャンネル『板橋ハウス』でも活躍しており、TikTokやYouTubeでの人気も急上昇中です。
それでは次に、大川内さんとつるまるさんそれぞれのプロフィールを見ていきましょう。
大川内 聡（ボケ・ネタ作り担当）
イケメンの大川内さん（出典：ゲキワラX）
| 名前 | 大川内 聡 おおかわうち さとし |
| 生年月日 | 1994年1月7日 |
| 年齢 | 30歳（2024年10月現在） |
| 出身地 | 高知県 |
| 身長 | 182cm |
| 体重 | 65kg |
| 血液型 | B型 |
身長182センチ。大川内さんは背が高いですね。（出典：mercari）
高身長でスリム体型。さらにイケメンな大川内さん！
そして、ネタも書けるのよね！女性にモテそうだけど、彼女がいないみたいなの。不思議だわ
つるまる（ツッコミ担当）
花王のバブのCMに出演したつるまる（出典：バブ公式X）
| 芸名 | つるまる |
| 本名 | 住岡 遼太 すみおか りょうた |
| 生年月日 | 1993年6月22日 |
| 年齢 | 31歳（2024年10月現在） |
| 出身地 | 大阪府堺市 |
| 身長 | 175cm |
| 体重 | 87kg |
| 血液型 | A型 |
マリーマリーと軟水は同期（出典：マリーマリー えびちゃんX）
軟水の経歴
出会いとコンビ結成
- 大川内とつるまるの2人は、NSC大阪校35期生として出会い、2013年にコンビを結成しました。
- 最初は二人組でした。
ゆりやんレトリィバァ
ガンバレルーヤ
トリオ時代
- 大川内の同級生が加わり、トリオとして活動を始めました。
- しかし、その後、つるまるがトリオから離脱しました。
つるまるがトリオから離脱した理由は何？
つるまるは練習をあまりしないので、大川内が彼をクビにしたのよ
クビとなったつるまるは
「でも俺が抜けたら大川内たちの漫才は、つまらなくなることがわかっていた。だから、しばらくしたら俺を呼び戻すに違いない」
という自信があったのでクビになっても動じなかったそうです。
再編成
- 大川内の同級生が引退したため、再び大川内とつるまるの二人組に戻ります。
- 彼らはトリオ時代が最も調子が良かったと感じていたため、再びトリオになることを希望し、新しい相方を探しました。
なぜ大川内の同級生は引退したの？
大川内の同級生はネズミ講にひっかかってしまい、漫才の継続が難しくなったのよ
同級生がおかしくなってしまい、お笑い芸人としての継続が不可能となった大川内は、同級生とのコンビを解散します。そして、つるまるを呼び戻します。
再び目指すトリオ
- 大川内の同級生が引退し、大川内とつるまるの二人組に再び戻るのですが、トリオでの活動を希望していたため、大川内とつるまるでのコンビでの芸人活動は中止状態が続きます。
- 再びトリオになることを希望し、新しい相方を探し始めます。
お笑いをやるなら「トリオ」しか考えられなかったんだね
大川内は当時をこう振り返ります。
そのころ思いつくネタはトリオのネタばかりだった。
上京の決断
- ところが、周りはすでに相方が決まっているものばかりで、トリオ結成のための新しい相方が見つかりません。
- そこで、東京に移籍することを考えましたが、「売れていないうちは移籍は認められない」と言われて大阪のよしもとを退社して、東京に行くことを決めます。
フリー活動
- 上京後、半年ほどフリーで活動し、M-1グランプリ2015にはフリーとして「こぼれ盛り」として出場しますが、１回戦で敗退。パッとしない状態が続きます。
- そこで「もう一度養成所にはいるしかない」と、2016年に再びNSCに東京校の22期生として入学し直します。現在のコンビ名「軟水」として再結成しつつ、トリオ結成のため、もう一人の相方を探し続けます。
ナイチンゲールダンス
マリーマリー
現在
- メンバーの追加を試みましたが、最終的に現在のコンビで定着し、現在の「軟水」に至っています。
新しいメンバーを見つけるのは難しんだね
このときにはすでに、大川内とつるまるが2人で過ごしてきた期間が長くて、二人の価値観がすでに形成済み。なので新メンバーを加えて、新しくトリオでお笑いをする、というのが難しくなっていたそうよ。
なるほど。新メンバーも、やりづらさを感じてしまうよね
軟水の最近の賞レース結果
「軟水」は、『キングオブコント2024』で準々決勝に進出しました。（優勝はラブレターズ）。
さらに、『第45回ABCお笑いグランプリ2024』でも準決勝進出（全45組）を果たし、決勝（全12組）進出は惜しくも逃したものの、注目度を高めました（優勝は令和ロマン）。
また、10月27日（日）放送予定の『NHK新人お笑い大賞』では、総勢290組から勝ち上がった8組の一員として軟水が出演予定で、さらに注目を集めています。
10/27のNHK新人お笑い大賞では優勝できるといいね！
軟水、韓国デビュー？
軟水つるまるのXに「軟水、韓国デビューしました！」という投稿がありました。これはとてもすごいニュースですね。韓国デビューとは、具体的にどのような意味なのか調べてみました。
「ギャグコンサート in JAPAN」は、韓国の人気お笑い番組「ギャグコンサート」が日本に初進出するイベントです。このイベントでは、日韓のお笑い芸人たちが対決形式でパフォーマンスを披露します。
軟水はこのイベントの日本チームの一員として出演し、他の日本の人気芸人たちと共に韓国の芸人たちと対決し、観客を楽しませました。
「ギャグコンサート in JAPAN」は、日韓を代表するお笑い芸人たちの対決を特集しています。この番組は、韓国のKBS 2TVで2024年9月22日（第1部）と9月29日（第2部）に放送されました（日本での放送公開日は未定）。
このイベントの収録は2024年9月5日（木）に行われ、場所はZepp Haneda（東京都大田区羽田空港）でした。
板橋ハウス
「板橋ハウス」は、吉本興業に所属する3人の芸人によるYouTuber・TikTokerグループです。
メンバーは軟水のつるまる（住岡遼太）の他、竹内智也、吉野裕介の3人で、東京都板橋区でシェアハウスをしながら日常の様子をYouTubeやTikTokに投稿しています。
板橋ハウス
左：住岡遼太（すみ、つるまる）
中：竹内智也
右：吉野裕介（出典：fanymagazine）
彼らがルームシェアを始めたのは2020年10月で、３人はNSC東京校の22期生の同期です。それぞれ別々のコンビを組んでいますが、共同生活を通じて仲の良さをアピールしています。
彼らの動画は日常の何気ない出来事やユーモラスなやり取りを中心に、視聴者に親しみやすい雰囲気を提供しています。特に「コンビニに行く誘いを絶対断らない男、吉野」という動画がバズり、一躍注目を集めました。
在、TikTokのフォロワー数は70.6万人、YouTubeのチャンネル登録者数は70.3万人に達しています。（2024年10月26日現在）
バスった動画「コンビニに行く誘いを絶対断らない男、吉野」
最後の1回は自分で言ってるし笑
板橋ハウスのメンバー
竹内智也（たけうち ともや）
1995年1月6日生まれ、愛知県出身。お笑いコンビ「ピュート」のツッコミ担当で、美容や健康のオタクとしても知られ、さまざまなグッズを試すのが趣味。
吉野裕介（よしの ゆうすけ）
1994年2月3日生まれ、福岡県出身。「めぞん」のボケ担当で、「板橋ハウス」の動画ではお題を考える役割を担っています。
板橋ハウスでバズったおかげで、みんなバイトを辞めることができたんだって！
バイトを辞められたことで、今はそれぞれのコンビの活動に集中できているそうよ！
住岡（つるまる）は
芸人をやりたくて東京に来た。板橋ハウスは、バイトを辞めて芸人を続けていくための手段。
「板橋ハウスのおかげで、今はバイトしないで生活できるようになった。お笑いだけで食えるようになりたい」
と語っています。
「板橋ハウス」があえて芸人であることを伏せる理由
「板橋ハウス」は、彼らが芸人であることをあえて明かさないことで知られています。このスタイルを取る理由はいくつかあります。
- ハードルを下げて視聴しやすく
芸人として自己紹介をすると、「面白いことをする」という期待が高まり、視聴者から厳しく見られてしまうこと避けるため。
- 親しみやすさの維持
一般人として振る舞うことで、視聴者との距離が縮まり、より身近な存在として親しみを感じてもらいやすくなる効果。
- 肩の力を抜いた雰囲
無理に笑いを取ろうとするのではなく、ありのままの姿を見せるスタイルが好評で、リラックスした雰囲気が視聴者には好評のようです。 - 「板橋ハウスが芸人だと知ってショック」というコメントも見られ、期待を裏切らないこのアプローチが受け入れられているみたいですね。
まとめ
「軟水」は、大川内聡（ボケ・ネタ作り担当、30歳）とつるまる（ツッコミ担当、31歳）の二人から成るお笑いコンビです。
（出典：つるまる(軟水)X）
彼らはNSC大阪校の35期生として出会い、コンビを結成。一時期はトリオとしても挑戦しましたが、成功には至りませんでした。その後、NSC東京校の22期生として再入学し、現在のコンビ名「軟水」で再結成するというユニークな経歴を持っています。
また、「軟水」のつるまるさん（ツッコミ担当）は「板橋ハウス」の一人として、TikTokとYouTubeで大人気です。
軟水の大川内さんとつるまるさんは、10月27日（日）放送の『NHK新人お笑い大賞』では、総勢290組の中から勝ち上がった8組として出場します！優勝できるといいですね！当日の放送が楽しみです。
コメント