本田明子、カツ代弟子入りのきっかけとは?師弟関係誕生の秘話?今夜作りたい人気レシピも!【あしたも晴れ!人生レシピ】

人物
スポンサーリンク

料理研究家の本田明子さんが3月8日(金)20:00~放送 NHK「あしたも晴れ!人生レシピ」に出演されます。
料理番組に多数出演されているだけでなく、料理本も出版されているので、
すでにご存じの方も多いのでは。

明子さんは、超有名料理研究家の小林カツ代さんの愛弟子としても知られています。
ここでは、弟子入りしたきっかけとなったもの、明子・カツ代の師弟関係にまつわるエピソードなど、わかりやすく、みなさんにお伝えしたいと思います。
また後半では、すぐに作りたくなる、明子さんの人気レシピもご紹介しますよ!

ではまずは、本田明子さんのプロフィールから見ていきましょう

本田明子さんプロフィール

本田 明子(ほんだ あきこ)
料理研究家 1962年まれ 東京出身。
かの有名な伝説的料理家小林カツ代氏の一番弟子である。

1982年に押しかけ弟子入り後、内弟子第一号として、25年にわたり助手を務めあげる。
カツ代氏のレシピ制作責任者として多数の料理本制作に携わった後、2007年に独立、本田明子キッチン・オフィス設立。

料理本やテレビ出演により紹介する自身のレシピは簡単でおいしい、と幅広い世代から人気。
また、老人ホームのメニュー開発にも携わるなど、活躍の場は幅広い。
明るくおおらかな性格と独特の説得力ある語り口で多くの人から親しまれている。

本田 明子
料理の常識を飛び越えながらも、味のブレは一切妥協しない。
師匠小林カツ代のスピリットを一貫して守り続けています。

優しくて明るい笑顔の明子さん。
裏表のない明子さんの性格は料理にも表れていて、彼女が作る料理は食べてほっとする、という声にも納得ですね。

画像出典:ハルメク365より https://halmek.co.jp/life/c/tips/7689

ご存じない方のために、次は小林カツ代さんについてもご紹介しますね。

師匠:小林カツ代さんプロフィール

小林 カツ代(こばやし かつよ)
料理研究家・エッセイスト 1937年 大阪市出身。
スタートは主婦として独学で研究を重ね続けたところから始まる。

ある時、料理コーナーがテレビにあればいいと、テレビ局に投書。
その提案が採用され、これが自身がテレビに出演するきっかけとなる。

カツ代が紹介するさまざまジャンルの家庭料理は「簡単でおいしい」とたちまち大人気に。
また自身の明るい歯に衣着せぬ人柄も多くの視聴者に支持され、バラエティー番組にも出演。
以後、家庭料理に多大な影響を与え続けることとなる。

2014年76歳、惜しまれつつ亡くなったあとも、カツ代レシピは今もなお引き継がれ、生き続けている。

小林 カツ代
「食べるということは、食べつづけてゆく、ということ」
今もなお、家庭料理のカリスマ的存在です。

カツ代さんのトレードマークといえば、このワンショルダーのエプロン!
当ブログ管理人も、真似して同じようなエプロンもっていました。

画像出典:Face Book「小林 カツ代 -お知らせ」より https://www.facebook.com/profile.php?id=100067635013997&locale=ru_RU

弟子入りきっかけの料理とは?

明子さんが小林カツ代氏の門を叩いたきっかけとなったもの。
それはNHK「きょうの料理」でカツ代が紹介した『うなぎの炊き込みご飯』

この放送を見た明子さんは「うなぎ一匹で、家族四人で堪能できるなんて!」と驚いたそうです。
それ以前の明子さんは「これまでうなぎといえば、思いつくのは鰻丼だけ」「このうなぎの炊き込みご飯は全く新しいうなぎ料理!」とカツ代の提案に深く感動。
この放送後、カツ代さんのもとに押しかけて弟子入りしたようです。

うなぎと人参の炊き込みご飯
1串のうなぎで、4人分の炊き込みご飯。
経済的だし、なによりおいしい!
ボリューム満点炊き込みごはんです。

画像出典:KATSUYOレシピより
作り方はこちら https://recipe.sp.findfriends.jp/?pid=recipe_detail&id=7810

2人の師弟関係誕生の秘話とは? 

もともとカツ代さんは弟子などはとらない主義だったようです。
ところが、知り合いから頼まれ、仕方なく明子さんに会うだけは会ってみることにしたそうです。

そして、明子さんがカツ代さんのもとを初めて訪れた日。
明子さんは部屋に入るなり「アラー、ねこォ!」、と声をあげ、
当時カツ代さんが飼っていた愛猫の「マナちゃん」を抱き上げたそうです。
この瞬間、カツ代さんの脳裏からは「弟子は取らない主義」など吹き飛び、これが、弟子第一号誕生の記念すべき瞬間に

あこがれのカツ代さんに初めて会った日、あいさつもそこそこに猫を抱き上げた明子さん。
またこれがカツ代さんにとっては、弟子をとる決め手になりました。
明子さんがカツ代さんの愛弟子になれた秘話には、このような飼い猫のマナちゃんの存在があったのすね。

記事参照:江弘毅を始めとした京都・神戸・大阪の編集集団 140B
https://140b.jp/blog3/2023/12/p4743/

家庭料理のカリスマ、小林カツ代さんと愛弟子本田明子さんの貴重なツーショット
大らかであったかい雰囲気がそっくりですね

写真出典:江弘毅を始めとした京都・神戸・大阪の編集集団 140B https://140b.jp/blog3/2023/12/p4743/

スポンサーリンク

本田明子 今夜作りたい人気レシピ

ローストビーフ

ローストビーフはお店で買うもの? いいえ、家でも簡単においしく作れます!

材料

  • 牛かたまり肉(ローストビーフ用:500g
  • 塩:小さじ1/2
  • こしょう:適量
  • サラダ油:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ2
  • わさび(またはホースラディッシュ):適量 

作り方

①牛肉は塩、こしょうをふってサラダ油をまんべんなく塗り、必ず室温に1時間~1時間30分おく。
②オーブンは250℃に温めておく。
③天パンに①をのせ、オーブンで10~12分焼く(肉の厚さや好みの焼き加減に合わせて)。全体がこんがりと焼けたらオーブンに入れたまま20~30分、余熱に当てておく。
④ バットにしょうゆを入れ、③を入れて転がし、全体に味を染み込ませる。
⑤冷めたらラップでぴっちりと包み、食べる分だけ薄切りにし、わさびを添える。 

画像・レシピ引用:講談社BOOK倶楽部 https://news.kodansha.co.jp/7161 

はちみつチャーシュー


牛肉は手が出ないときはこちら 豚肉で経済的に!

材料

  • 豚肩ロース肉(焼き豚用):約500g)
  • サラダ油:少々

・A
水:カップ1
酒:カップ½

・B
しょうゆ:大さじ3
はちみつ:大さじ2

作り方

①豚肉はたこ糸を巻く。
②フライパンを熱し、サラダ油をひいて豚肉を中火で焼いてこんがりと焼き色をつける。
③鍋にAを入れて中火にかけ、ふつふつしてきたら2を入れる。ふたをしてごく弱火で1時間ほど煮る。煮汁が少し残った状態で火を止める。
④ 豚肉を取り出し、粗熱が取れたらたこ糸をはずす。
⑤3の煮汁にBを加えて中火にかけ、焦がさないように混ぜながら煮詰める。とろりとしてきたらバットに移し、そこに4の豚肉を入れて転がし、たれをからませる。たれごと保存袋に入れて冷蔵保存する。

画像・レシピ引用:mi-mollet https://mi-mollet.com/articles/-/21184?layout=b

豚みそ大根

時短メニュー、フライパン一つで簡単に作れる豚と大根の煮込みはいかがでしょうか。
味噌味がきいた甘辛味でご飯が進みます。
フライパン一つなので、洗い物が少なくて済みます。忙しい方におすすめです!

材料

・豚肩ロース薄切り肉:200g
・大根…400g
・長ねぎ(青い部分を含む):大1/3本(約50g)
・合わせ調味料
  砂糖…大さじ1/2
  酒…大さじ2
  みそ…大さじ1と1/2
  しょうゆ…小さじ1/3
・好みで七味とうがらし(または粉ざんしょう)

作り方

①大根は皮むき器で皮をむき、1cm厚さのいちょう切りにする。長ねぎは1cm幅の斜め切りにする。豚肉は食べやすい長さに切る。
②フライパンに大根を入れ、ひたるくらいの水を注ぎ、ふたをして強めの中火にかける。
③煮立ったら中火にし、竹串がスッと通るまで約10分ゆでる。
④いったん火を止め、ねぎ、豚肉をのせる。
⑤合わせ調味料をところどころにのせ、混ぜずにふたをして中火にかけ、肉の色が変わるまで約3分煮る。
⑥ふたを取り、フライパンを揺すって水分をとばすように煮からめる。
⑦好みで七味とうがらし(または粉ざんしょう)をふる。

画像・レシピ引用:レタスクラブ https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/36279/

本田明子が語る使命

「師匠のスピリッツをいかに現代に落とし込んでいくか。 それが私の役目だと思います。」
今の時代に合った料理の伝え方を探し、それをどういう形で伝え・残していくかが自身の使命だと語る明子さん。
明子さんは「生かされてこの仕事をしている」という意識を常に頭に入れていると言います。

3月8日(金)夜8時 NHK「あしたも晴れ!人生レシピ」当日の放送では
明子さんの家庭料理への思い・使命感を知ることができますね。

では最後に、明子さんの事務所に飾られている写真立てをご紹介し、
本日のブログは終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

明子さんの事務所に飾られている師匠カツ代さんの写真
その下の引き出しには、カツ代さんが愛用していた指輪が大切に保管されています。

画像元:NEWSポストセブン https://www.news-postseven.com/archives/20220115_1719545.html/2


コメント

タイトルとURLをコピーしました