2023年の『M-1グランプリ』で準決勝進出を果たしたお笑いコンビ、エバース。彼らの人気と実力は今まさに急上昇中です!
今回は、そんなエバースの学歴やプロフィール、経歴、そして二人が野球部出身という意外な一面についてもご紹介します。また結婚しているかどうかも気になりますね。
今回は10月27日(日)に開催されるNHK新人お笑い大賞にエントリーしたエバースについて取り上げます。しゃべくり漫才エバースの魅力についてお伝えします。
エバースのプロフィール
エバースの佐々木隆史(左)と町田和樹(右)(出典:QJWeb)
エバースの最新活動と実績エバースは、2015年に結成されたお笑いコンビで、吉本興業に所属しています。
メンバーは佐々木隆史さん(ボケ・ネタ作り担当)と町田和樹さん(ツッコミ担当)です。では、お二人のプロフィールから見ていきましょう。
佐々木隆史(ボケ担当・ネタ作りも)
名前 | 佐々木隆史 ささき たかふみ |
生年月日 | 1992年11月6日 |
年齢 | 31歳(2024年10月時点) |
出身地 | 宮城県登米郡豊里町 |
高校 | 古川学園高等学校 |
大学 | 東北工業大学ライフデザイン学部安全安心生活デザイン学科卒業 |
身長 | 166 cm |
体重 | 60 kg |
血液型 | A型 |
ルームシェアで一緒に住んでいるエバースの町田和樹(左)佐々木隆史(右)(出典:QJWeb)
町田和樹(ツッコミ担当)
名前 | 町田 和樹 まちだ かずき |
生年月日 | 1992年4月24日 |
年齢 | 32歳(2024年10月時点) |
出身地 | 神奈川県大和市出身 |
高校 | 神奈川県立市ケ尾高等学校中退 |
身長 | 182cm |
体重 | 80kg |
血液型 | B型 |
エバース(佐々木・町田)は野球部出身?
エバースのボケ担当、佐々木隆史は、子どもの頃から野球に熱中していました。ピッチャーとしてプレイしていたものの、高校ではピッチャーにはなれず外野手として活動しました。大学まで野球を続けており、高校時代には主将も務めていたそうです。
佐々木さんは地元では野球が強い、古川学園高等学校出身だよ
古川学園高校の野球部最近の成績
- 2024年宮城県大会: 準決勝で仙台育英に敗退
- 2021年宮城県大会: ベスト4進出
佐々木さんは高校時代に菊池雄星選手と対戦経験があるんだって!
町田和樹(ツッコミ担当)さんも市ケ尾高等学校では野球部に所属していましたが、実は野球は高校から始めたばかりです。その高校も中退しています。
市ケ尾高校の偏差値は約62
神奈川県内公立高校200校中25位よ!
町田の親が高校教師だったため、進学校に入学するための受験勉強をしっかりと行っていました。しかし、周囲の雰囲気に馴染めず、「出席日数さえ足りていれば卒業できる」と考えるようになり、結果的に最低限の日数しか登校しなくなりました。
その影響で授業についていけず、赤点が続き、最終的には留年が決まってしまい、中退することになったようです。
2024年9月29日楽天―オリックス戦の始球式に登場した、古川学園高野球部出身のエバース佐々木隆史さん(出典:スポニチ)
エバース(佐々木・町田)は結婚してる?
エバースの佐々木さんと町田さんは、現在のところどちらも結婚していないようです。
佐々木さんは高校で野球部の主将を務めていたこともあり、もしかしたらモテるタイプかもしれませんね。
一方、町田さんはファンに手を出さない自信がないとの理由から、SNSは一切利用していないそうです。ただ、エバース町田を名乗らない裏アカウントは持っているようです。
エバースの経歴
M-1グランプリ出場履歴
エバースは結成以来、毎年『M-1グランプリ』に出場しており、その成績は以下の通りです。
- 2015年(第11回):1回戦敗退
- 2016年(第12回):1回戦敗退
- 2017年(第13回):2回戦進出
- 2018年(第14回):1回戦敗退
- 2019年(第15回):3回戦進出
- 2020年(第16回):1回戦敗退
- 2021年(第17回):3回戦進出
- 2022年(第18回):準々決勝進出
- 2023年(第19回):準決勝進出(敗者復活戦進出)
Uber Eatsのバイトをを辞めた町田和樹さん(出典:エバース佐々木隆史X)
町田和樹さん(ツッコミ担当)は2023年の『M-1』敗者復活戦後はUber Eatsのバイトを辞めることができんだって!
エバースとしての活動に集中ができるようになってよかったわね
M-1グランプリ以外の賞レース成績
- 2024年:「ツギクル芸人グランプリ」で決勝3位。
- 2024年:「第45回ABCお笑いグランプリ」で決勝進出。
エバースは2024年の「T-1グランプリ」で優勝しているよ
「T-1グランプリ」とは、タカアンドトシが主催したお笑いコンテスト番組「タカアンドトシのお時間いただきます」のことね
ライブ活動
2024年2月29日(木)に神保町よしもと漫才劇場で開催された『エバース単独 60分漫才ライブ「末締め」』は、多くのファンから絶賛の声がSNSに寄せられました。
「めっちゃ笑っちゃった、楽しかった!!」
「ずーっと面白かったです!!」
「60分あっという間すぎた、まじで面白かった!」
エバース単独 60分漫才ライブ「末締め」(出典:神保町よしもと漫才劇場)
さらに、2024年8月23日にはエバースにとって初めてのルミネtheよしもと単独ライブ『七番、レフト』が開催されました。この公演も大きな注目を集め、約1時間の間に幕間なしで8本もの漫才を立て続けに披露。会場は立ち見スペースまで満席となり、終始大盛り上がりでした。
エバースの魅力とは「しゃべくり一本」で勝負するスタイル
エバースの一番の魅力は、何と言っても「しゃべくりだけで勝負している」点です。最近のお笑いはコント要素を取り入れたり、派手な演出で目を引くスタイルが多い中、彼らはあくまでシンプルにしゃべり一本で勝負しています。これが、逆に新鮮で面白いんです!
芸歴1年目のときのエバース(左:佐々木、右:町田和樹)デビューしてからの4年間売れなかったそうです(出典:QJWeb)
しゃべくり漫才の魅力
エバースの漫才は、ボケ担当の佐々木が理不尽なことを言い出し、それに町田が淡々とツッコむというシンプルな構成。でもこの「シンプルさ」がクセになるんですよね。余計な演技や大げさな動きがない分、言葉だけで笑わせるので、観ている側は自然と彼らの世界に引き込まれます。絶妙なテンポ感が、まるで実際に会話をしているかのようなリアルさを生み出し、気がつけば笑っている瞬間がたくさんあります。
最近の漫才師の中で、こんなにしゃべりだけで勝負するコンビは少なくなってきています。そのため、エバースの「しゃべくり漫才」は昔ながらの王道スタイルを現代風にアレンジしていて、それが本当にカッコいいんです。
言葉だけで笑わせる技術
エバースの漫才を観ていると、言葉の選び方やボケのセンスが際立っています。佐々木が考えるネタは、日常の些細なことを一瞬で面白い方向に引っ張っていく独特の発想力が魅力で、それに対して町田が淡々とツッコミを入れるやり取りがたまりません。特別なキャラクターや設定に頼らないので、観客も「わかる、わかる!」と共感しながら笑えるのがいいですね。
これにはかなりの技術が求められます。ちょっとしたテンポのズレや言葉選びの失敗が、笑いを途切れさせることもあるからです。だからこそ、彼らのしゃべくり漫才には「職人技」とも言えるこだわりが感じられます。
まとめ
エバースは、シンプルなしゃべくり漫才で笑わせる、今では珍しいお笑いコンビです。彼らの絶妙なやり取りや言葉だけで観客を笑わせるスタイルは、これからもっと多くの人に支持されていくことでしょう。「今っぽい笑い」に少し疲れた人には、エバースの漫才がきっと新鮮に映るはずです。これからの彼らの活躍がますます楽しみですね!
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