【不登校】イケメン東言は東大王に出たくて東大に!学歴やラサール中退の理由は?

テレビ

9月18日(水)19:00放送の「東大王最終回!生放送3時間SP」に出演する東言さん。「真の東大王」を目指す最後の戦いがいよいよ放送されます。

「東大王に出るために東大に入った」東言さん。イケメンです(出典:東大王X)

東言さんは、不登校だったラ・サール中学から偏差値44の桜丘中学校へ転校。その後、桜丘高校2年生の2018年に「高校生クイズ」で優勝を果たしました。そして、東京大学に進学、念願のクイズ番組「東大王」にも出演されました。

今回は、そんなイケメンな新世代のクイズ王者、東言さんの意外な学歴や経歴について詳しくご紹介します。

東大王:東言(ひがし ごん)のプロフィール

(出典:東言X)

名前東 言(ひがし ごん)
生年月日2001年5月31日
年齢23歳(2024年9月18日現在)
出身地佐賀県
兄弟姉と双子の兄・東 問(ひがし もん)の3人兄弟
中学校ラ・サール中学(鹿児島)から桜丘中学(三重県)へ転校
高校桜丘高校
大学東京大学文学部(2024年度現在:4年生)

東言・東問兄弟

東言さんには双子の兄、東問(ひがし もん)さんがいます。兄の東問さんも、クイズへの情熱を持ち、ラ・サール高校から東言さんと同じ桜丘高校に転校し、2018年の「高校生クイズ」で弟の東言さんと共に優勝を果たしました。 

左:兄の東問
右:弟の東言
(出典:koukouseishinbun)

現在、東問さんは東京都立大学経済経営学部の4年生。兄弟でクイズ界をリードしてきたなんて、すごいですよね!

東問・東言兄弟の名前の由来

東言(ひがし ごん)さんと兄の東問(ひがし もん)さんの名前は、父親が名付けました。お二人のお父さんは「社会に問いかける、そして言葉でアクションを起こす」という願いを込めて名付けたそうです。

東問・東言兄弟の名前には「問いかける」と「言う」という意味が込められており、まさにクイズにぴったりの名前ですね。

子どもの頃の夢は「世界征服

幼少期の東言(ひがし ごん)さん(出典:東大王Instagram)

自由奔放な幼少期

佐賀県で育った東言さんは、幼い頃から「世界征服」を夢見る規格外な子供でした。

お米が大好きで、辛いものは苦手。性格は「大人が嫌い」「学校が嫌い」といったもので、毎日喧嘩を繰り返していたそうです。

小学校の登校時間は4時間目から

小学1年生のとき、自ら「サッカーを習いたい!」と言ってサッカーを始めましたが、次第に行くのが億劫になり、それでも小学6年生まで続けました。

また、給食を食べるために昼から登校し、学校に着くのは4時間目が終わるころだったそうです。給食を目当てに学校に行っていたとは、決して真面目な小学生ではなかったことが意外ですね。

伊沢拓司に憧れて中学受験

東言(ひがし ごん)さん
(出典:東大王Instagram)

東言さんは、真面目に学校に通うことが少なかったものの、ある日クイズ番組を見て「自分もこんな風になりたい!」と思い、中学受験を決意します。そして、小学校6年生の夏に初めて塾に通い始めました。

クイズに興味を持つきっかけとなったそのクイズ番組とは、「高校生クイズ」。当時の2010年~2012年頃の大会は特に印象深く、難易度の高いクイズが出題されていました。その大会に開成高校時代の伊沢拓司さんが出場しており、彼の活躍に強い影響を受けたそうです。

その後、東言さんは伊沢拓司さんと同じく東京大学に進学。さらに、憧れの伊沢さんが設立した会社QuizKnockにも参加しています。

ラ・サール中学での不登校と退学

中学受験の結果、鹿児島の名門ラ・サール中学に入学した東言さん。

しかし、もともと「大人や学校が嫌い」という気質は変わらず、学校生活に馴染めずに一時期不登校になってしまいます。特に片道40分の自転車通学が苦痛で、出席日数が足りなくなり、中学2年生で退学することになりました。

10代のの東言(ひがし ごん)さん(出典:東大王Instagram)

桜丘中学への転校

ラ・サール中学を退学後、桜丘中学(三重県伊賀市下神戸)に転校しました。

本人曰く「超ド田舎」。ここでは寮生活を送り、クイズ研究部に所属。20〜30人の部員と共に熱心にクイズに取り組みました。寮生活では、帰寮後に2時間程度の自習時間が設けられており、勉強も強制される環境でした。

桜丘中学は、「個性を尊重し、生徒が自分のペースで成長できる環境」を提供しており、不登校経験のある生徒や学校生活に悩む生徒を受け入れる体制が整っています。

この部分を読んだだけで桜丘中学校・高等の愛を感じます(出典:桜丘中学校・高等学校HP)

クイズ研究部には「早押しクイズボタン」もあったそうです。クイズ活動に専念できる環境を整えてくれる桜丘中学、クイズが好きな生徒たちへの愛がある学校ですよね。

偏差値は低くても、クイズでは無敵の桜丘高校

桜丘中学・高校は、一般的に偏差値が低いとされています。実際に、桜丘中学・高校の偏差値は約44~48と高くありませんが、この学校が誇るのは数字では計れないポテンシャルです。

桜丘中学・高校は偏差値だけでは評価できない、個性豊かな生徒を多く受け入れており、特に桜丘高校のクイズ研究部では全国レベルの強豪校として知られています。

高校2年生の時、第38回全国高等学校クイズ選手権「高校生クイズ2018」で優勝。
左:東言さん
中:東問さん(兄)
右:小林雅也さん(出典:朝日新聞デジタル)

桜丘中学・高校のクイズ研究部に所属した東言さんもその環境で力を発揮し、2018年の「高校生クイズ」で兄・東問さんと共に出場し、見事に優勝を果たしました。

この時、優勝校が偏差値48の桜丘高校だったことが大きな話題になりましたが、クイズの世界では「偏差値では測れない実力」があることを示した瞬間でもありました。

打倒ラ・サール高校を掲げ、ラ・サール高校から桜丘高校に転校し、双子兄・東問と共に出場した「高校生クイズ」。実際、ラ・サール高校を破っての2018年「高校生クイズ」の優勝となりました。

出場校の中で最も偏差値が低い桜丘高校が前年に続き2連覇したことと、東問・言兄弟の出場が大きな話題となった優勝でした。

高校生クイズ優勝後、「東大王」への挑戦

「高校生クイズ」での優勝を果たした東言さん。しかし、そこで夢が叶ったことで一時的に目標を失ってしまいます。

しかし、次なる夢である「東大王に出るために東大に入る」という目標を掲げ、東京大学への進学を決意しました。公言通り、見事に東京大学文学部に合格し、さらに「東大王」のレギュラーメンバーとして活躍。夢の実現力とその行動力がものすごいです。

東大王に出るために東大に入った

東大王の伊沢拓司さんに憧れ、「東大王に出るために東大に入った」東言さんの生き方は破天荒ながらも、確実に夢を実現しています。

東言さんの東大王の姿ももう見納めです(出典:東大王X)

東言さんは「高校生クイズ」で優勝し、東京大学に入学した後、念願の「東大王」にも出演。また、伊沢拓司さんが代表を務めるQuizKnockにも2021年12月から参加。現在、企画チームで活躍し参加しています。

「子どもの頃から目立ちたがり屋で、自分の名前が出る仕事をしたがる気持ちが強かった。でも驕っているのではなく、自分の生き方に対する確信があるだけ」と語る東言さん。(出典:東言X)

東言さんにとって、東大王への出演やQuizKnockへの参加は、クイズを通じて夢を一つ一つ叶えるプロセスの一環であり、自分の名前を世に出すことへの彼の強い思いが伝わってきます。

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まとめ

今回は、9月18日(水)19:00放送の「東大王最終回!生放送3時間SP」に出演する東言さんの意外な経歴や学歴、プロフィールをお伝えしました。

テレビで見た「高校生クイズ」に憧れ、名門ラ・サール中学に入学したものの、中学時代は不登校となり、中学2年生で退学。その後、桜丘中学に転校し、親元を離れて寮生活を送りました。そして、同じく桜丘高校に転校してきた兄・東問さんと共に、「高校生クイズ」に出場して見事に優勝を果たします。

夢だった「高校生クイズ」での優勝を果たしたものの、一時的に目標を失った東言さんでしたが、伊沢拓司さんに憧れて「東大王」に出演するために東京大学に進学。見事に「東大王」に出演し、今では伊沢拓司さんが代表を務めるQuizKnockにも所属しています。

目標を掲げ、着実に夢を実現していくその実行力には感動します。今回が「東大王」の最終回ですが、テレビでの活躍は一旦終了しても、彼は新たな目標を設定し、また確実に達成していくことでしょう。

9/18(水)19:00放送の「東大王」最終回と併せて楽しんでいただければ幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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