立山芽以子(TBS北京支局長)は映画監督で経歴は?年齢やwikiプロフィール!【クレイジージャーニー】

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10月14日(月)22:00の「クレイジージャーニー」では、「TBS報道特派員が中国&ウクライナの取材厳戒エリア旅」が特集されます。

この放送で登場するのは、TBS報道局北京支局長の立山芽以子さん、TBS報道局中東支局長の増尾聡さん、そしてジャーナリストの須賀川拓さんの3人です。

中でも立山芽以子さんは、クレイジージャーニーに初登場!彼女は「中国の巨大都市重慶&男がヒモな村は本当にある?」という興味深いテーマを紹介する予定です。

今回は、立山芽以子さんのプロフィールや経歴、これまでの取材・報道実績、さらには立山さんが監督を務めた映画作品についてもご紹介します。

立山芽以子のwiki風プロフィール

立山芽以子さん(出典:HuffPost)

名前立山 芽以子
たてやま めいこ
職業TBS報道局、映画監督
生まれ年1973年(2024年で51歳)
出身地長野県
大学津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業
(国際政治専攻)
ライリー
ライリー

立山芽以子さんは2024年で51歳になるんだね

津田塾大学は東京都小平市に位置する私立の女子大学です。偏差値は47.5から57.5で、共通テストの得点率は56%~75%となっています。

津田塾大学の出身者には、アナウンサーの草野満代さんや、英文学者で元参議院議員の田嶋陽子さんなど、著名な人物が多くいます。

立山芽以子の経歴

立山芽以子さん。(出典:okinawatimes)

立山芽以子さんは、1997年にTBSに入社し、政治部で官邸や防衛省などを担当しました。

続いて社会部では国土交通省の取材を行い、特に2011年の東日本大震災時には原発事故の報道に重要な役割を果たしました。

また、TBSのニュース番組「news23」では、9年間にわたりディレクターとして活躍しました。

2022年6月からはTBS報道局北京支局に赴任し、現在は北京支局長を務めています。

立山芽以子の過去の取材記事

立山芽以子さんはこれまで数々の取材を行い、以下のようなドキュメンタリー作品を制作しています。

  • 2006年:「棄民~ドミニカ移民の50年」
  • 2008年:「世界最貧国は訴える」
  • 2013年:「モザンビーク・農村開発の光と影」
  • 2014年:「世界変えたい系男子の挑戦」
  • 2015年:「女たちの赤紙」
  • 2016年:「綾瀬はるか戦争を聞く~地図から消された秘密の島」
  • 2019年:「忘れられた戦争~シベリア抑留の記憶」
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立山芽以子は映画監督!

立山芽以子さんは、TBS報道局北京支局長という肩書を持つ一方で、映画監督としての顔も持っています。

映画監督でもある立山芽以子さん(出典:公益財団法人 日本女性学習財団Face Book)

立山さんが監督を務めた作品は、2022年3月に公開した映画『ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』です。

映画『ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』(出典:HuffPost)

映画『ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』とは?

この映画は、コンゴ民主共和国における武装勢力の鉱物資源を巡る争いを背景に、女性たちが性暴力の被害者となる悲惨な現実を描いています。
ムクウェゲ医師は、無償で被害女性の治療を続け、2018年にはノーベル平和賞を受賞しました。
この作品は、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞も受賞しており、ナレーションは常盤貴子さんが担当しています。

危険を恐れず挑んだ立山芽以子のコンゴ取材

立山さんはこの映画の取材のため、2週間にわたりコンゴに滞在しました。映画が完成するまでには、取材から撮影、そして仕上げまで、約5年もの歳月がかかったそうです。武装勢力が活発な地域であるコンゴでの取材は非常に危険なものでしたが、彼女は「そういった危険はあまり考えなかった」と語っています。

ムクウェゲ医師から直接「コンゴに来てください」と誘われたこともあり、また「人が住んでいる場所だから、まあ大丈夫だろう」と思い、治安の悪さをあまり気にせずに現地に向かったそうです。映画制作においては、実際に現場に足を運び、地元の人々から直接話を聞くことが大切だと考えています。

また、現地では、地元の人々が「この場所は危険だから近づかないほうがいい」とか、「今日はあの地域で紛争が起きている」といった情報を教えてくれたそうです。立山さんは「地元の人が一番詳しいので、彼らのアドバイスを頼りにしていた」と話しています。

中央:ノーベル平和賞を受賞したムクウェゲ医師(出典:HuffPost)

ムクウェゲ医師とは?

デニ・ムクウェゲ医師は、1955年にコンゴ民主共和国(旧ザイール)のブカヴで生まれた産婦人科医であり、人権活動家です。1999年にパンジ病院を設立し、5万人以上の性暴力被害者に対して無償で治療と支援を提供しています。

なぜ無償で治療を提供できるのか?

ムクウェゲ医師とパンジ病院が無償で治療を提供できるのは、以下の理由によります。

・国際的な支援(国連やNGOからの資金提供)
・ムクウェゲ医師自身の講演活動を通じた資金調達
・パンジ基金による被害者保護活動への資金支援

監督としての映画への想い

立山芽以子監督は、次のように語っています。

「私たちのスマホやパソコンに使われている鉱物が、コンゴの武装勢力によって違法に取引され、その利益が戦争や性暴力に利用されていることをご存知でしょうか?

この映画を通じて、私たちの便利な生活が何によって支えられているのかを知り、世界で起きていることを「遠い問題」と感じないようになればと願っています。」

この作品は、私たちが無意識に使っているテクノロジーが、遠く離れた地での悲劇とどのように結びついているのかを考えさせる内容となっています。

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立山芽以子の取材:伝統か、虐待か?「犬肉」を食べる中国

次にご紹介するのは、立山芽以子さんが取材した特集『犬肉を食べるのは伝統文化か、動物虐待か?中国の「犬肉祭り」に行ってみた』です。

(出典:YouTube)

この取材では、中国南部の広西チワン族自治区・玉林市における犬肉消費の実態に迫っています。

特に注目されたのは、毎年夏至の日に行われる「犬肉祭り」で、1万匹もの犬が食用として消費されるという現実です。

現地・中国で取材する立山芽以子さん(出典:YouTube)

記事の概要

玉林市では、年間を通じて犬肉が消費され、特に夏至の日には約1万匹の犬が食べられます。中国は世界で最も多く犬肉を消費する国であり、年間に1000万から1500万匹が消費されています。

地元の人々は犬肉を「伝統文化」として大切にしており、韓国での犬肉禁止についても「私たちには関係ない」と語ります。

しかし、国内外の動物愛護団体からは厳しい批判が寄せられています。最近では、広東省深圳市で犬肉の販売が禁止され、中国政府も国際的な批判に対して敏感になっています。

(出典:YouTube)

この取材記事は、中国国内での犬肉文化の存続と動物愛護運動との間で揺れ動く現状を描いています。

立山芽以子さんのTBS報道局北京支局長としての報道の目的は、単なる批判にとどまらず、異なる視点からの文化理解と国際的な動物愛護問題へのアプローチを試みている印象を受けます。

彼女の取材は、複雑な問題を多角的に捉え、視聴者に考えさせる内容となっています。

YouTubeコメントの一部を紹介

この記事には2500件以上のコメントが寄せられ、さまざまな意見が交わされています。以下はその一部です。

  • 「イスラム教に豚肉を食べるなと言われても気にしないように、私たちも他国の文化に口を出すべきではない。」

  • 「日本も馬やクジラを食べるし、オーストラリアはカンガルー、中東ではラクダを食べる。だから、可哀想だから食べるなとは言えない。」

  • 「確かに犬肉は中国の伝統の一部だが、すべての中国人が犬肉を食べているわけではない。ボイコットする組織もある。」

  • 「問題は犬を食べること自体ではなく、その屠殺方法だ。麻酔も使わず、痛めつけることで美味しくなるという理由で、その場で殴り殺す光景は悲惨だ。」

これらのコメントは、犬肉文化に対する様々な視点や、動物愛護の問題を深く考えるきっかけとなっています。

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まとめ

今回は、10月14日(月)22:00に放送される「クレイジージャーニー」に初登場する、TBS報道局北京支局長であり映画監督でもある立山芽以子さんについて、プロフィールや経歴、これまでの取材・報道実績を詳しくご紹介しました。

立山芽以子さんは、1973年に長野県で生まれ、津田塾大学国際関係学科を卒業後、1997年にTBSに入社。政治部で官邸の取材を担当し、社会部では震災報道に携わるなど、多岐にわたる経験を積み、2022年には北京支局長に就任しました。

また、映画監督としても活躍しており、ドキュメンタリー映画『ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』を制作するなど、多彩な活動を続けています。

立山芽以子さんのプロフィールや経歴、これまでの取材・報道実績を知ることで、彼女の新たな一面を発見し、10/14放送当日の「クレイジージャーニー」をさらに楽しんでいただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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