帰れマンデー力士が支える神社は西叶神社!?葉山〜横須賀の旅で開運守りも!

テレビ

6月24日(月)夜7時に放送される「帰れマンデー見っけ隊!!」では、神奈川県の葉山から横須賀までの旅が特集されます。

今回の旅では「力士が支える神社を巡り、開運守りを完成させる」ことが最終目的のようです。

「力士が支える神社」?なんだか謎めいていますね。
「力士が支える」とはどういう意味なのでしょう。
この神社はの場所はどこなののでしょうか?
そして、「開運守り」も気になるポイントです!

今回は、横須賀エリアにあるという「力士が支える神社」・「開運守り」について詳しく調べてみました。
さっそく見ていきましょう!

力士が支える神社の名前は「西叶神社」

まず最初に結論です。
6月24日(月)放送の「帰れマンデー見っけ隊!!」で放送された「力士が支える神社」とは「西叶神社」(にしかのうじんじゃ)のことです。

このブログでは「西叶神社」の見どころ・アクセス情報や、この神社で手に入れることができる「開運守り」についてすべてを網羅。
謎に包まれた力士が支える西叶神社の魅力を一緒に探っていきましょう!

西叶神社とは?

西叶神社は、神奈川県横須賀市の浦賀にあります。歴史と神秘に満ちた数々の彫刻が美しい神社です。それら数ある彫刻の中の一つが、「棟木を支える力士像」です。

棟木を支える力士像
この力士像が「力士が支える神社」という言葉の由来となっています。
画像:西叶神社ホームページより

西叶神社と東叶神社

西叶神社の正式名称は「叶神社」です。しかし、東浦賀にも同名の神社があるため、「西叶神社」「東叶神社」と区別して呼ばれています。

西叶神社は神奈川県横須賀市浦賀に位置し、浦賀の港を挟んで東叶神社と向かい合っています。
画像:Television KANAGAWAより

西叶神社の歴史について

西叶神社神社の歴史は古く、1181年(養和元年)に京都の神護寺の文覚(もんがく)上人が、平家の横暴に憤り、源氏の再興を願い、頼朝ゆかりの地である西浦賀に建てたものであるといわれています。

それから5年後の1186年(文治2年)、壇の浦の戦いで平家が敗れ、源氏が勝利し、文覚上人願いが叶ったことから、「叶明神」の称号が神社に与えられました。


叶神社は、元禄5年(1692年)に浦賀村が東西に分かれた際に、叶神社も東西に分霊され、現在の形となりました。

西叶神社の現在の社殿は、1842年(天保13年)に再建されたもので、総ヒノキ造りの本殿と幣殿が特徴です。この再建には、当時の浦賀の住民から約三千両の寄進があったといいます。
ここから、当時の住民の篤い信仰心と浦賀の繁栄ぶりが窺えますね。

西叶神社の見どころ

彫刻の美しさ

西叶神社を訪れた際に特に見逃せないのが、社殿に施された豊富な彫刻です。龍や狛犬、鳥など、230以上もの多彩な彫刻が彫られていて、橫須賀市市民文化資産に指定されています。

象の彫刻
画像:西叶神社ホームページより

龍の彫刻
画像:横須賀市ホームページより

本殿の下部にある獅子の彫刻

これらの彫刻は、安房国(現在の千葉県南部)を代表する彫刻師である後藤利兵衛義光の手によるものです。後藤利兵衛義光の生涯を通じて最高の作品とされ、その出世作とも称されています。

拝殿花鳥彫刻
拝殿の格天井に全74組あります。
当時の日本にまだ渡来していなかった花や鳥などが彫られています。
画像:travel jpより


西叶神社・東叶神社にある隠れた狛犬

西叶神社には、見落としがちな小さな狛犬も存在します。

西叶神社の狛犬は、左右どちらも口を開けた阿形(あぎょう)の形をしています。
通常、狛犬は一方が口を閉じた吽形(うんぎょう)で、阿吽(あうん)として対になっていますが、西叶神社では東西の叶神社で対を成すため、西では阿形のみです。

西叶神社の狛犬
2体とも、口が開いた「阿(あ)」
画像:観音崎のあれこれより

一方、東叶神社の狛犬は口を閉じた吽形であり、西叶神社の阿形の狛犬と一対になっているのがわかります。

東叶神社の狛犬
2体とも、口が閉じた「吽(うん)」
画像:観音崎のあれこれより

石柱の陰にこんな小さな狛犬も。

柱を支えにして2本足で立つその姿はとても可愛らしいです。

開運守りとは

西叶神社は、縁結びや開運のご利益で知られる神社で、願いが「叶う」神社として若者の参拝も増えています。

ここからは、今回の「帰れマンデー見っけ隊!! 葉山~横須賀の旅」、最後の目的「開運守りの完成」について一緒に見ていきましょう。

今回は2種類の開運守り」をご紹介します。

2種類の「開運守り
  1. 西叶神社と東叶神社で完成するお守り。
  2. 三浦半島にある三つの神社を巡る開運半島詣りで手に入るお守り。

西叶神社と東叶神社で完成するお守り

西叶神社で、勾玉(まがたま)の御守りを購入し、この勾玉を東叶神社で売っているお守り袋に収めると一つの御守りになります。

西叶神社の水晶の勾玉
水晶、ヒスイ、メノウの3種類から好きなものを選べます。
(各500円)
画像:るるぶ&moreより

東叶神社のお守り袋
(各500円)

この袋に勾玉を入れることで、願い事が叶うそうです!
画像:るるぶ&moreより

東西の神社を巡ってお守りを完成させると、恋愛はもちろん、さまざまな縁を結ぶ力があるとされています。

開運半島詣りで手に入るお守り

こちらのお守りは、三浦半島にある三つの神社を巡る開運半島詣りをした際に、各500円で購入できる「開運守」のことです。

三浦半島にある三つの神社
  1. 西叶神社(浦賀)
  2. 海南神社(三崎)
  3. 森戸大明神(葉山)

開運半島詣りとは

開運半島詣りとは、次の三社が連携して実施している地域の魅力を楽しみながら開運を祈願できるイベントのことです。2024年は4月20日(土)より開始されました。

  1. 西叶神社(浦賀)
  2. 海南神社(三崎)
  3. 森戸大明神(葉山)

この開運半島詣りで、三社全ての「開運守」を揃えると、「開運守専用金字刻印ケース」と、開運札がもらえます。

上記三社は開運守にそれぞれ異なる龍神を祀っておりそれぞれ特徴が異なるので、ついつい全部集めたくなりますよね!

開運守
神舎によって異なる龍神のデザインがどれも神秘的です
左:森戸神社
中:海南神社
右:西叶神社
(各500円)
画像:オマツリジャパンより

こちらのX投稿にあるのは「御朱印」「開運札」ですね!
ご利益がとてもありそうです。
   ↓ ↓ ↓

西叶神社へのアクセス

〇西叶神社

所在地:〒239-0824 横須賀市西浦賀1-1-13
電話:046-841-0179

〇公共交通機関で

・京急電鉄「浦賀駅」から、京浜急行バス「京急久里浜駅」行き、または「JR久里浜駅」行きにて「紺屋町」下車して徒歩約1分

・京急電鉄「京急久里浜駅」から、京浜急行バス「浦賀駅」行きにて「紺屋町」下車して徒歩約1分

〇車で
横浜横須賀道路浦賀IC(ハーフインター)から5分

〇駐車場
有り:5台

まとめ

1. 6月24日(月)放送の「帰れマンデー見っけ隊!!」で放送された「力士が支える神社」とは?

横須賀市西浦賀にある、「西叶神社」(にしかのうじんじゃ)のことです。

2. 今回の旅の最終目的である、力士が支える神社を巡って完成させる「開運守り」とは?

(1)西叶神社と東叶神社で完成するお守りのこと。
西叶神社の勾玉を東叶神社のお守り袋に入れることによって、一つのお守りが完成し、願いが叶うといわれています。

(2)三浦半島にある三社を巡る開運半島詣りで、各500円で購入できるお守りのこと

  1. 西叶神社(浦賀)
  2. 海南神社(三崎)
  3. 森戸大明神(葉山)

こちらのX投稿の方は、三社全ての開運守を揃えて見事、開運札を手に入れ、開運祈祷をしてもらったようですね。
   ↓ ↓ ↓

6月24日放送の帰れマンデー見っけ隊!!は開運守りを完成させることができたのでしょうか。
当日の放送が楽しみです。

今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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