9月19日(木)放送の「徹子の部屋」にモデルのpeco(ぺこ)さんが登場します。彼女は、亡くなった元夫ryuchellさんへの深い想いや心の葛藤を語る予定です。
2024年1月からpecoさんが本気で英語学習に取り組んでいる姿が話題となりました。もともと80年代のアメリカのファッションが好きでアメリカのドラマを見るのは好きだったというpecoさん。そんな彼女が、今回初めて本気で英語を始めた理由には息子さんがインターナショナルスクールに通っているため、学校の先生やお母さんたちと英語でコミュニケーションをとりたい、という願望がありました。
しかし、彼女の英語学習にはもっと深い理由が隠されていました。今回は、peco(ぺこ)さんの英語学習のきっかけと、彼女を支えたryuchellさんへの想い、そしてドラマ『glee/グリー』の影響について詳しくご紹介します。
Pecoの英語学習の始まり:きっかけはお仕事から
peco(ぺこ)さんの英語学習は、仕事の一環として始まりました。自身のYouTubeチャンネル「Peco Channel」では、「お仕事という形で始めたんですけど、今では本当に毎日勉強しています!」と語っています。最初はオンラインコーチングを受ける仕事の案件からスタートし、それが彼女の本格的な英語学習の第一歩となりました。
pecoさんはバイリンガール英会話のChikaさんとは共通の友達を介して親しくなったそうです(出典:YouTube)
その後、pecoさんはバイリンガール英会話のChikaさんと出会い、彼女のサポートを受けながら英語学習を続けました。ChikaさんのYouTubeチャンネル「バイリンガール英会話 Bilingirl Chika」で、pecoさんの英語学習の成果をシェアするコラボ動画が公開され、多くの視聴者から反響がありました。Chikaさんとのコラボレーションは、pecoさんにとって大きな励みとなり、英語学習のモチベーションをさらに高めるきっかけとなりました。
pecoさんは、「Chikaさんとのコラボを通じて、英語を学ぶ楽しさを再確認しました。彼女のサポートがなければ、ここまで続けられなかったかもしれません」と語っています。
ENGLEAD(イングリード)での学習方法
peco(ぺこ)さんが利用したのは「ENGLEAD(イングリード)」という英語コーチングサービスでした。これを通して2024年1月から3カ月間の徹底した学習を行いました。毎日50個の単語を覚え、3日間復習することで定着を図り、中学校レベルの文法も再確認しました。また、会話での英語力を高めるトレーニングも行いました。
苦手意識を乗り越えて
ながら勉強で無理なく続けることができたと語るpecoさん(出典:YouTube)
peco(ぺこ)さんは当初、英語の実力に対して苦手意識を持っていました。「お勉強なんて苦手で嫌い」と感じていた彼女ですが、開始して間もない頃、「もうすぐ英語学習を始めて1ヶ月、ほぼ毎日続けられていて自分でもびっくりしています!」と、その成長に喜びを表現していました。
息子のためにも英語を学びたい!という強い想い
peco(ぺこ)さんがここまで英語の勉強を頑張れた理由の一つに、息子さんが通うインターナショナルスクールがあります。pecoさんの息子、リンクくんは3歳からインターナショナルスクールに通っています。学校とのやり取りやお知らせはすべて英語で行われ、最初は翻訳機能に頼っていましたが、次第に「英語を本格的に学ばなければ」と感じるようになりました。
「息子が大きくなって、自宅でも英語で話す機会が増えたし、学校の先生とのやりとりも複雑になってきて……。周りのママ友とも英語で話したいという気持ちも強まりました」と語pecoさん。母親としての強い思いが、英語力向上の原動力となっています。
ディズニープリンセスと「かわいい」英語への憧れ
さらに、peco(ぺこ)さんの英語学習を始めた理由には、ユニークな動機もあります。彼女は大好きなディズニープリンセス、特にラプンツェルに愛を伝えたいという気持ちを抱いています。ディズニー映画のキャラクターやストーリーに惹かれ、英語で彼女たちにメッセージを送れるほどの言語力を持ちたいと考えていました。また、「英語がかわいい」という感覚も、彼女の学習の大きなモチベーションになったようです。
たった3か月でこんなに英語力が身に付くなんて!「勉強が嫌い」と言っていたpecoさんですが、彼女の英語を聞くと、実は陰でものすごい努力をされたことが伝わってきます。この頑張り屋さんなところがpecoさんの人気の秘密のひとつなのでしょうね(出典:YouTube)
ryuchellへの想い、そして『Glee』が教えてくれたこと
peco(ぺこ)さんが英語学習に本気で取り組む背景には、もう一つ大きな理由があります。それは、亡くなったryuchellさんへの特別な想いと、彼女が心の支えとしているアメリカのドラマ『glee/グリー』の影響です。
pecoさんは、大好きなアメリカのドラマ『glee/グリー』を通じて、ryuchellさんへの想いと向き合ってきました。このドラマは、高校の合唱部を舞台に、マイノリティとされる人々が登場するストーリーで、pecoさんにとって心の支えとなる存在でした。黒人、レズビアン、バイセクシャル、車椅子の人々、アジア人など、様々なキャラクターが描かれるこの作品は、pecoさんにとって、マイノリティであることが特別なことではなく「当たり前のこと」として日常の中に溶け込んでいる世界を見せてくれたのです。
バイリンガール英会話のChikaさん家族と訪れたロサンゼルスのディズニーランド。現地キャストと英語で会話するpecoさん(出典:YouTube)
特に、ドラマ内で描かれる性のアイデンティティの葛藤や家族との向き合い方は、ryuchellさんが自身の性について公に語っていたことと重なり、pecoさんにとって感情的な共鳴を呼び起こしました。彼女はこのドラマのキャラクターたちのセリフを通じて、ryuchellさんの心の中を少しでも理解できたと語っています。
ドラマの中でゲイの子どもが父親にカミングアウトするシーンでは、その子どもや父親のセリフに対して「このドラマが私を何度も救ってくれた」と彼女は語り、ryuchellさんとの思い出や支えとなった『glee』の世界に感謝しています。
さらに、彼女はいつか『glee』の出演者たちに直接感謝の気持ちを伝えたいという夢を持つようになりました。その夢を実現するために、さらなる英語力を習得することが彼女の新たな目標となったのです。
英語学習の習慣化の秘訣
peco(ぺこ)さんは、勉強を習慣化するために、自分に合ったやり方を工夫しています。例えば、「ながら勉強」を取り入れ、日常の中で無理なく学びを続けています。「食器洗いの時に英単語を覚えると、なんだか嫌いな家事もはかどるんです」と笑いながら語る彼女は、時間の使い方を工夫することで、日常に勉強を取り入れることに成功しています。
さらに、毎日50個の単語を覚える努力を続け、「少し前の自分では考えられないことが、今では自然にできるようになっている」と成長を実感したそうです。「習慣化ができたことが何より嬉しい」という言葉は、英語学習に限らず、新しいことに挑戦する人々にとって励みとなるでしょう。
自分の言葉で想いを伝えた成功体験
peco(ぺこ)さんは、3ヶ月間の英会話学習を経て、ディズニープリンセスのラプンツェルに愛を伝えるために2024年6月ロサンゼルスのディズニーランドを訪れました。
5歳(当時)の長男・リンクくんとともに写真を撮り終えると、pecoさんは「I want to tell something(伝えたいことがあるんです)」と切り出し、流暢な英語でラプンツェルと話しました。。約30秒ほどの会話の中で、ラプンツェルは笑顔で返答し、二人はハグを交わしました。その瞬間、Pecoさんは感激し、目元を押さえながら話す姿が印象的でした。
写真撮影の後、「I want to tell something」とpecoさんはラプンツェルに英語で話しかけました(出典:YouTube)
映像を見終えたバイリンガールのChikaさんは、「すごい! 本当に英語が普通に話せる人だ」と絶賛し、「わぁ! うれしい!」とpecoさんも喜びを表現しました。
peco(ぺこ)さんはラプンツェルとの会話について、「教えてもらったフレーズもいっぱい使ったけど、それ以外のことも話しました。今までの蓄積されたものが一気に出ました」と振り返り、「28年間生きてきて、こんなことはなかった。こんなにディズニーに行っているのに、プリンセスとこんなにお話ししたのは初めてでした」と嬉しさを語りました。
ラプンツェルが大好きであることを直接、英語で伝えることができ涙するpecoさん。YouTube視聴者からも「感動的!」とコメントが多数。(出典:YouTube)
動画の視聴者からは、「めっちゃ喋れてるし、発音がきれい」「Pecoちゃん、本当にすごい!!」「Pecoちゃんの努力に私も背中を押されました!」といった反響が寄せられました。
また、約6年前のryuchellさんと一緒に映った映像には、「りゅうちぇるが出てきて号泣しました」「りゅうちぇるが出てきただけで…朝から泣けてきました」といったファンの反応もあり、「すごい英語力が上がってます! きっとryuchellも喜んでるよ」とのコメントも見られました。
約6年前のryuchellさんと訪れた際の映像が流れるとファンの感動も止まりませんでした。この時、ryuchellさんはpecoさんとの結婚記念でこのロサンゼルスのディズニーランドにきたこと、それからpecoさんのお腹の中には赤ちゃんがいることを英語でラプンツェルに話しています。(出典:YouTube)
実はpecoさんはこの3ヶ月の「ENGLEAD」(イングリード)英語コーチングサービスが終了した後も、pecoさんは継続することを決めました。ラプンツェルに愛を伝えたいという夢が叶った成功体験により、さらに英語力を向上させたいという思いが高まったようです。
まとめ
今回はpeco(ぺこ)さんが英語学習を始めたきっかけや理由についてご紹介しました。最初は仕事の案件からスタートした英語でしたが、ながら学習を取り入れることで学習へのハードルが下がり、継続することができました。現在6歳の息子・リンクくんがインターナショナルスクールに通っているため、学校の先生や他のお母さんたちと英語でコミュニケーションを取りたいという気持ちが大きなモチベーションとなりました。
また、peco(ぺこ)さんにはラプンツェルに自分の言葉で愛を伝えたいという熱い想いがあり、さらにryuchellさんを失った悲しみから救ってくれた海外ドラマ『Glee』の出演者たちに直接感謝の気持ちを伝えたいという夢が、英語を学ぶ理由となりました。
peco(ぺこ)さんは3ヶ月間の英会話学習を経て、2024年6月にロサンゼルスを訪れ、ディズニープリンセスのラプンツェルに愛を伝えるという夢を実現しました。その際、流暢な英語でラプンツェルのキャストにメッセージを伝え、感激のあまり涙を流す場面もありました。3ヶ月間の学習が終わっても、彼女はさらなる学びを続ける意志を示しており、頑張り屋のpecoさんなら、今後も英語力が向上すること間違いないでしょう。
今回回の記事を通してpecoさんの人柄を知ることができたよ
とても素直で優しくて聡明でかわいいし、すっかり大ファンになったわ
落ち込んだ時にpecoさんのYouTubeを見たら元気になれそう!
pecoさんの「目の前にある小さな幸せを心から感謝するだけで幸せになれる」という言葉が心にしみたわ。ありがとうpecoさん!忘れかけていたことをpecoさんのおかげで思い出せたわ!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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