大谷翔平選手が元通訳の水原一平氏による違法賭博問題について
3月26日（日本時間午前6：45）に記者会見を行いました。
記者会見 ノーカット版はこちら
この記者会見を見たあと、水原氏がどうやって口座にアクセス出来たのか、疑問が残りました。
なので、今回は、大谷翔平選手の口座に勝手にログインして、無断で送金することは本当に可能なのか、考察してみました。
記者会見 要約
- 水原氏が勝手にアクセスして送金した
- 自分は賭博にも送金にも一切、関与していない
- 水原氏が大谷選手の口座からお金を盗んで、みんなにウソをついていた
すごく信頼しているからウソをつかれてた、っていうのはショック以上のものだね
会見では、大谷選手は水原氏がギャンブルで多額の借金を作ったことも知らなかったし、大谷選手自身の賭博への関与の完全否定。
大谷選手はギャンブルに一切関わっていない、と本人のの口から聞けて安心したわ
どうやって水原氏は口座にアクセス出来たのか
でも、水原氏がどうやって口座にアクセス出来たのか、疑問ですよね。
まず最初に、通常インターネット銀行から送金・振込する際に必要なものから見ていきましょう。
インターネット銀行からの送金時に必要なもの
ログイン時、最低必要なもの
- ログインID
- ログインパスワード
送金・振込をする際、最低必要なもの
- 取引パスワード
さらに、セキュリティ認証が追加される場合も
- 二段階認証コード
- セキュリティトークンやワンタイムパスワードなど
水原さんは大谷選手のログインIDとパスワードを知っていたってことか・・・
送金完了後、確認メールやSMSが送られてくることも
送金が完了したことを通知するEメールのことね
勝手に送金は可能なのか？
不可能ではない。現に、お金持ちの人たちの世界では十分起こり得る。
- 非常に裕福な人の身近にいる人が、その裕福な人の銀行口座やパスワードにアクセスすることは可能。
- 例えば、通訳や友人、腹心の者、アドバイザーなど、非常に親密な関係にある人物など。
- そのような関係にある者は、請求書の支払いやクレジットカードの利用、大きな取引など、重要な金融活動を代行することが日常生活の中で普通に起きている。
なるほど、お金持ちの人は誰かに支払い業務とか任せてそうだよね
そうね、大谷選手は野球で忙しいから、買い物から支払いを自分でやっている時間などなさそうだわ
大谷選手にとって水原氏は友人であり、アドバイザーであり、右腕。まさに通訳以上の存在だったと思います。
それだけ信頼されていれば、大谷選手の銀行口座やパスワードなど銀行口座ににアクセスできる情報は知らされていたのかもしれません。
大谷選手が水原さんを全面的に信頼して預金の管理から現金の引き落としまで全て彼に任せてたのなら、起こりえるってことだね
大谷選手は普段から預金残高など確認してなかったのかもね。だとすると、勝手に送金されてたことを知らなかった、というのも納得できるわ
まとめ
水原氏が大谷翔平選手の口座に、勝手にアクセスし、無断で送金することは本当に可能なのか？
水原氏くらい大谷翔平選手から信頼されている人物であれば、不可能ではない。
大谷選手が今回の記者会見で一つのけじめをつけたことで、今後は彼が野球に全力を注げるよう、周りの方々が、彼を支えてあげて欲しい、と心から望みます。
そして、大谷選手の才能と野球への情熱が最大限に発揮できることを純粋に願っています。
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