西田杏は結婚してる?高校は?パラリンピック水泳旗手のwiki経歴プロフィール

パラリンピック
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パリ2024パラリンピックで旗手を務める西田杏(にしだ あん)選手。彼女は競泳のバタフライ50メートルで注目を集める、笑顔がかわいいパラ水泳選手です。

笑顔がかわいい!パラリンピック50mバタフライ西田杏選手
https://hello.shiro-shiro.jp/news/2023/11/-9.html

東京2020パラリンピックでは、50mバタフライ(S7クラス)で堂々の8位入賞を果たし、今回のパリ大会ではさらなるメダル獲得が期待されています。

さらに、西田杏選手の魅力は競技だけではありません。彼女の結婚相手である旦那さんも、実はパラリンピック選手として活躍しているんです。どんな素敵な旦那さんなのか、気になりますよね?

今回は、かわいいと評判の西田杏選手について、彼女の競技実績や出身高校、夫との出会いや結婚生活、そしてパラ競泳を始めたきっかけまで、詳しくご紹介します。最後までお楽しみください!

旗手として選手団の「顔」の役割を担う西田杏選手(左)と陸上の石山大輝選手(右)
https://twitter.com/an_nishida

西田杏選手のプロフィール

かわいい笑顔がさわやかな西田杏選手https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2024/07/post-1195.html

西田杏選手の基本情報

氏名西田杏(にしだ あん)
生年月日1996年9月3日
年齢27歳(2024年の誕生日で28歳に)
出身地埼玉県所沢市
身長152㎝
小学校所沢市立牛沼小
中学校所沢市立東中
高校埼玉県立川越女子高校
大学東京学芸大学
所 属株式会社シロ
趣味マンガやアニメ(好きなマンガは東京喰種)
障害先天的な上下肢障がい(左上腕欠損、右足大腿骨欠損)
クラスS7クラス
ライリー
ライリー

西田杏選手の身長は152センチなんだね

モーリー
モーリー

小柄でかわいい選手よね

ライリー
ライリー

パリ2024パラリンピック期間中に誕生日を迎えるんだね

モーリー
モーリー

9月3日で28歳になるのね!

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西田杏選手の競技歴と成績

2020東京大会では50mバタフライで8位入賞。2024パリ大会ではメダルを狙います。
https://www.u-gakugei.ac.jp/pickup-news/2024/07/post-1195.html

大会名種目結果
2013アジア・ユースパラリンピック100m背泳ぎ1位
2013アジア・ユースパラリンピック100m自由形2位
2014ジャパンパラ水泳競技大会100m背泳ぎ1位
2014ジャパンパラ水泳競技大会100mバタフライ1位
2016ジャパンパラ水泳競技大会100mバタフライ1位
2017ジャパンパラ水泳競技大会100mバタフライ1位
2018第35回日本パラ水泳選手権大会200m自由形1位
2019パラ春季水泳記録会50mバタフライ1位
2019ジャパンパラ水泳競技大会50mバタフライ1位
2021東京2020パラリンピック50mバタフライ8位入賞
2021第38回日本パラ水泳選手権大会100m自由形1位
2022ジャパンパラ水泳競技大会50mバタフライ1位
2022ジャパンパラ水泳競技大会50m自由形1位(自己ベスト更新・日本新記録)
2023杭州アジアパラ競技大会50mバタフライ1位(大会新記録)
2023杭州アジアパラ競技大会20ポイントメドレーリレー2位(日本新記録)
ライリー
ライリー

西田杏選手の成績、本当にすごいね

モーリー
モーリー

優勝経験の数がこんなにたくさん!

西田杏選手は結婚している?

西田杏選手は2021年末に結婚しています。

お相手は同じパラリンピック選手で、クロスカントリースキーの森宏明(もり ひろあき)選手です。

左:西田杏選手
右:夫の森宏明選手https://twitter.com/an_nishida/status/1509862929667362818

異なる競技に挑むトップアスリート同士ですが、共にパラリンピックの舞台で戦う仲間として、お互いを支え合い、深い絆で結ばれました。そんな二人の出会いや結婚生活について、詳しくご紹介します。

森宏明選手
  • 1996年4月26日生まれ、東京都板橋区出身。
  • 高校2年のとき、交通事故で両足を切断。
  • 2022年北京冬季パラリンピック・ノルディックスキー(距離スプリント座位)で30位。
  • 朝日新聞社所属。

出会いのきっかけとなれそめ

出会いのきっかけはアスリート研修会!

二人が初めて出会ったのは、2019年8月に日本パラリンピック委員会が主催するアスリート研修会でした。この研修会で、初めて会ったその瞬間からお互いに強い印象を抱いたそうです。

森宏明選手は、西田選手に初めて会った時のことをこう語っています。

研修会で彼女を見かけた時、短パンから義足が見えていて、その姿がとても衝撃的だったんです。彼女は席につくと、義足を取り外して隣にぽーんと置いていて、同じ義足ユーザーとして、なんだかすごく印象に残りました。

それまで森選手は、長ズボンで義足を隠すことが多かったそうです。

「義足障害者の森さん」として見られるのが嫌だった。それが原因で人と交流が減るのを避けたかったんです。

一方の西田選手は、短パンを履いて義足が見えることについて、

私はただ、過ごしやすい服を着ていただけですよ。夏だったし、暑かったので短パンを選んだんです。

と、自然体な様子。

森選手はそんな彼女に驚きつつも、次第にそのありのままの姿勢に惹かれていったんだとか。

ライリー
ライリー

出会った当初は義足に対する考え方がそれぞれ違っていたんだね

モーリー
モーリー

杏さんの「夏で暑いから短パン」という感覚が自然で素敵だわ!

クロスカントリースキーは大学3年時の2017年に始めたという旦那さんの森宏明選手https://twitter.com/hashtag/%E6%A3%AE%E5%AE%8F%E6%98%8E?src=hashtag_click

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性格が真逆でも惹かれ合った二人

西田杏選手と森宏明選手は、実は性格が「真逆」だとお互いに認めています

それでも惹かれ合ったのは、まさにこの違いがあったからこそ。お互いの個性を尊重し合いながら、素敵な結婚生活を送っています。

仲の良い同い年のアスリート夫婦ですhttps://www.asahi.com/articles/photo/AS20230829000344.html

互いの違いを楽しむ

背の高い宏明さんと身長152cmの小柄な杏さんは身長面でも正反対ですねhttps://twitter.com/parasapo/status/1535539444282847232

西田杏選手はとても明るくて、どんなことにも前向きに取り組むタイプ。物事にこだわらず、自然体でいることを大切にしています。

一方、森宏明選手は慎重派で、しっかりと計画を立てて物事に取り組むタイプ。細かいところまで気にすることもあるそうです。

例えば、森選手は几帳面で、地図を読むのが苦手で迷子になりやすいのですが、西田選手はその逆。地図を見なくても迷わず目的地にたどり着けるのが得意です!

こんな風に、互いの性格の違いが、日常生活にちょっとした楽しさを加えているようです。

ライリー
ライリー

性格が違う二人が一緒に暮らすって、お互いに新しい発見があって楽しそうだね。

モーリー
モーリー

そうね。お互いの足りない部分を補い合えるのがいいわね

食事の時間を大切にする二人

忙しいアスリート生活の中でも、二人は食事の時間をとても大切にしています。特に朝ごはんの時間は、二人の絆を深める大切なひとときです。

森宏明選手のお気に入りは、西田杏選手が作るふわふわの卵焼き。出汁とお砂糖、醤油が絶妙に混ざったその味は、西田選手がお母さんから教わった特別なレシピだそうです。シンプルだけど何度食べても飽きない、この卵焼きが森選手にとっても特別な一品です。

競技の話はあまりしないルール

結婚後も二人はお互いを尊重し、日々の生活を楽しんでいます。ですが、家では競技の話をあまりしないというルールがあるんだとか。

ある時、森選手が弱音を吐いた時に、西田杏選手が「それでパラリンピック目指すの?」と厳しい一言を放ったことがありました。その時以来、二人は家で競技の話を控えるようにしているとのこと。

これもお互いの関係を良好に保つための工夫なのでしょう。競技から少し離れた時間を共有することで、リラックスできる時間を大切にしているのかもしれません。

ライリー
ライリー

競技の話をしないって、メリハリをつけるためには大事なルールなんだね。

モーリー
モーリー

お互いの時間を尊重しているのが伝わってくるわね。

こうしてお互いの違いを尊重し合いながら日々を楽しむ二人。競技の世界で共に戦うだけでなく、結婚生活でもしっかりとした絆を築いている姿が素晴らしいですね!

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西田杏選手がパラ競泳を始めたきっかけ

水泳との出会い

西田杏選手が水泳に興味を持ち始めたのは、小学校低学年の頃でした。
彼女は当時を振り返り、

水中では障害があっても関係なく、浮力のおかげで自由に体を動かせるその感覚が自分に合っていた

と語っています。

幼少期から既に障がいを持っていた西田選手は、水泳の授業の見学を強制されるのが嫌だったため、積極的に参加することを決意しました。

この、彼女の「できないとは思わない」という前向きな姿勢が、後の競技人生においても大きな力となっています。

家族のサポート

西田選手の両親は、彼女が障がいを持っていることに対して「助ける」というよりも、あくまで一人の子供として成長を見守るスタンスでした。

彼女が「危ないから」とか「無理だよ」と制限されることはなく、幼少期からさまざまな経験を積むことができたのです。

このような自由な環境が、彼女の自信や積極的な性格を育んだのです。

出身高校・川越女子高校での水泳への本格的な取り組み

中学生時代は卓球部に所属し、さまざまなスポーツに取り組んでいた西田選手ですが、競泳への本格的な挑戦は、埼玉県立川越女子高校への進学がきっかけとなりました。

この県立川越女子高校を選んだ理由の一つは、50mプールがあったからです。
川越女子高校の水泳部では、彼女は障害を抱えながらも、健常者の部員たちと一緒に同じメニューで練習をこなしていました。

当初は周りの速い選手たちに追いつくことに苦労しましたが、その中で「自分も負けたくない」という強い意志が芽生え、必死に食らいつくように練習を続けました。

高校時代から世界を目指す西田杏選手

その努力が徐々に実を結び、西田選手のタイムは着実に向上していきました。

競泳への情熱がさらに深まり、タイムの向上が続くとともに、彼女は大きな大会への挑戦を果たすようになります。

高校2年生の2013年にはアジア・ユースパラリンピックに出場し、100m背泳ぎで優勝、100m自由形では2位という見事な成績を収めました。
そして翌年、高校3年生の2014年には、ジャパンパラで100m背泳ぎと100mバタフライの両方で1位に輝くなど、国内外の大会でその実力を証明しました。

その頃、国内トップクラスの障がい者スイマーがいるクラブチームに誘われ、そこで西田選手は初めて「世界」を意識するようになります。これが彼女の競技人生における一つの大きな転機となりました。

鈴木孝幸選手との出会い

西田選手にとって最大の転機となったのは、北京パラリンピック50m平泳ぎの金メダリストであり、日本競泳代表キャプテンの鈴木孝幸選手との出会いでした。

当時、西田選手は「パラリンピックに出たい」「メダルを獲りたい」と軽い気持ちで口にしていたのですが、鈴木選手は彼女に対して「じゃあ、今、何をやるべきなの?」と問いかけました

その厳しくも愛情のある言葉が、西田選手に「目標を達成するためには具体的な努力が必要だ」ということを教えてくれました。

https://www.glitters.jp/?cn=100428

  • パラ水泳鈴木孝幸選手
  • 先天性四肢欠損症を持ちながら、数々の大会で優秀な成績を収める。アテネ、北京、ロンドン、リオ、東京のパラリンピックに出場、合計で10個のメダルを獲得。
  • 2021年の東京パラリンピックでは100m自由形(S4)で金メダルを獲得。

この経験を通じて、彼女は「ただ速く泳ぐこと」だけではなく、「周囲の人々が応援したくなるような選手になる」という新たな目標を持つようになりました。鈴木選手との出会いは、西田選手にとって、自分の競技人生を新たな方向へと導く重要な出来事となったのです。

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リオパラリンピック大会での落選

ところが西田杏選手は2016年リオパラリンピックの競泳出場メンバーに選ばれませんでした。その時、自分の名前がリストにないことを知り、強い悔しさを感じたといいます。

万全の状態だったからこそ、ものすごく悔しかった

と振り返る彼女は、その悔しさをバネにさらに努力を重ね、東京2020パラ大会ではついに日本代表として出場を果たしました。

転機となった泳法の改正

西田選手は生まれつき左腕と右足が短く、これまで右腕と左脚のみを使って泳いでいました

ところが、2018年シーズンからの泳法改正により、両腕を使った泳法が求められることとなり、左腕も使用せざるを得なくなりました。

左腕を使うとタイムが遅くなるという問題を克服するために、西田選手は左腕に義手を装着し、体を持ち上げる懸垂で左腕の筋肉を鍛えました。このトレーニングによって、腕や広背筋、大円筋を強化し、泳ぎ方を再構築しました。

SNSでの感動的な投稿

ライリー
ライリー

これが実際の懸垂トレーニング動画だよ

2020年10月18日、西田選手は自身のSNSで懸垂を行う動画を投稿しました。

そのコメントには

「手も足もないけど、出来ないよな~ってずっと思ってたこと、人一倍時間はかかったけどやっとここまでできるようになった!」

と綴られています。

この動画は、多くの人々に勇気を与え、投稿から2日間で約3100リツイート、約3万2000いいねを記録しました。

コメント欄には
「すごいです!懸垂練習しても、まだ全然出来ないけど私も諦めずにがんばらなくちゃ」
「諦めないこと、自分を信じてがんばることなど、私も見習いたいと思います!」
といった声が寄せられました。

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初出場の東京パラリンピック

2019年2月には、西田杏選手の障害のクラス分けがS8からS7に変更されました。
S7クラスでは50mのバタフライが行われるため、距離が短縮されることで両腕を使った泳法でも戦える可能性が高まりました

そして、2021年東京大会で、パラリンピックに初めて出場し、決勝では8位に入賞しました。
この結果は、彼女が何度も自分に打ち克ち、進化を続けてきた証です。

ライリー
ライリー

これからも、きっと西田選手の成長と挑戦は続いていくね

モーリー
モーリー

彼女が次にどんな道を切り開いていくのか楽しみね!

西田杏選手、パリ2024へ全力で挑戦!

パリ大会では、全力でメダルを獲りに行きます!

と、熱い思いを胸に語る西田杏選手。

2024年のパリパラリンピック大会への出場を目前に控え、夢に向かってまっすぐ進む彼女の姿は、まさにキラキラと輝いています。

まとめ

  • 西田杏選手の魅力
    愛くるしい笑顔が多くのファンに愛されており、パラ水泳界の注目選手です。
  • 競技実績
    2021年東京パラリンピックで競泳女子50メートルバタフライ(運動機能障害S7クラス)に出場し、8位という実績を残しました。
  • パラ水泳のきっかけ
    幼少期から水泳が大好きで、障害を乗り越えながら競技を始めた背景があります。
  • 夫との出会いと結婚
    クロスカントリースキー選手の森宏明さんと2021年12月に結婚し、パラアスリート同士の絆で支え合いながら共に歩んでいます。
  • 夫・森宏明選手の実績
    2022年北京冬季パラリンピックのノルディックスキー(距離スプリント座位)に出場した経歴を持つ、努力家の選手です。

パリ2024パラリンピックでは、選手団の顔として旗手を務めた西田杏選手!
そして、50mバタフライではメダルが期待されています。
彼女の泳ぎに注目が集まる中、私たちも一緒に西田杏選手を応援していきましょう!

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