嶋大輔は現在も歌手!還暦で赤い特攻服で男の勲章!引退した過去も【徹子の部屋】

テレビ

9月24日(火)13:00放送の「徹子の部屋」に、嶋大輔さんが出演されます。

現在の嶋大輔さん(出典:嶋大輔X)

嶋大輔さんといえば、1980年代に「横浜銀蝿」のメンバーとして一世を風靡しましたが、現在の活動が気になるところです。今回は、そんな嶋大輔さんの現在についてお伝えします。

還暦祝いのライブで赤い特攻服

嶋大輔さんは1964年5月22日生まれで、今年60歳の還暦を迎えました。60歳の誕生日を記念して、5月22日に四谷ハニーバーストで「嶋大輔 60th Anniversary Live 〜60歳は通過点〜」が開催されました。

嶋大輔 60th Anniversary Live で赤い特攻服で歌を披露(出典:CROSSPRESS)

この特別な日には、銀蠅一家の仲間である矢吹薫さん、紅麗威(現・紅麗威)のLeerさんとMitzさん、特撮ナンバーを歌うシンガー高山成孝さんが参加しました。また、嶋大輔さんの娘でミュージカル女優として活動している圭叶(けいか)さんも来場し、家族の絆が感じられる瞬間がありました。

当日のライブはチケットが即完売し、生配信も行われるなど、ファンにとっては大興奮のLiveだったようです。会場は温かい雰囲気に包まれ、観客たちは嶋大輔さんの誕生日を祝う気持ちであふれていました。演奏が始まると、彼のエネルギッシュなパフォーマンスに会場は一体感に包まれたようです。

娘の圭叶さんから花束も(出典:CROSSPRESS)

赤い特攻服で登場した嶋大輔さんは、仲間たちとの楽しいトークを交えつつ、往年のヒット曲を熱唱。アンコールでは紅麗威甦のLeerさんとMitzさん、矢吹薫さん、高山成孝さんを迎えて演奏が行われました。サプライズで横浜銀蝿の翔さんがバースデーケーキを持って登場。

また、娘の圭叶さんも花束を手に父を祝福し、その後新曲『Dear Friends~いつか桜の丘で~』を披露しました。ライブの最後には、仲間たちから祝福を受け、心温まる瞬間を共有しました。

「嶋大輔 60th Anniversary Live」で披露された主な曲

  • お前に会いたい
  • ぶっちぎりRock’n Roll
  • セクシー気分の夜だから
  • 男は道化師さ
  • 暗闇をぶっ飛ばせ
  • Dear Friends
  • 男の勲章

60歳という節目を迎えた嶋大輔さんは、今も現役で歌手活動を続けているのですね!

政治家目指して芸能界を引退

実は嶋大輔さんは2013年に一度芸能界を引退しています。引退の理由は、政治家への転身を目指すためで、特にいじめ対策に取り組みたいという強い意志を持っていました。国会議員として法案を作成することで、より効果的に問題解決に貢献できると考えたのです。

同年4月、嶋さんは都内で会見を開き、政治家への転身を表明。「きょうを持ちまして、32年間お世話になりました芸能界を引退します」と宣言し、心残りはないと語りました。「きょうが集大成。きょうが男の勲章です」と、その決意は固かったと言えます。

叶わなかった出馬

しかし、嶋大輔さんは自民党から参議院選挙への出馬を予定していましたが、最終的に公認が見送られました。その理由として、反社会的勢力との関係が疑われたことが大きな要因との噂もありました。この出来事は、嶋さんにとって大きなショックであり、その後の生活にも影響を与えました。

ソーラーパネルの営業マンに

政治家を断念した嶋さんはソーラーパネルの営業の仕事をしていました。友人や先輩の紹介で始めたこの仕事で、生活費を工面するために努力していました。

しかし、政治家への転身がうまくいかず、経済的な困難に直面し、自宅を売却することになりました。選挙に出馬するための準備費用や借金の返済が必要だったからです。売却後、嶋さんは賃貸マンションに引っ越しました。

この期間中、嶋さんは対人恐怖症にも悩まされ、精神的にも厳しい状況にありましたが、家族や友人の支えを受けながら生活をやりくりしていました。

芸能界復帰

2015年7月13日、嶋大輔さんはフジテレビ系の情報番組『直撃LIVE グッディ!』に生出演し、芸能界復帰を発表しました。「恥ずかしながら、芸能界に復帰させていただくことになりました」と述べ、再び芸能活動を再開する意向を示しました。

復帰の背景には、政治家への転身がうまくいかなかったことと、経済的な困難があったといいます。自宅を売却し、ソーラーパネルの営業の仕事をしていた期間もありましたが、最終的には「芸能界しかない」と感じ、復帰を決意したようです。

まとめ

嶋大輔 還暦スペシャルライブ紅の秋in久留米のポスター(出典:kurumecityplaza)

嶋大輔さんは1980年代に「横浜銀蝿」のメンバーとして一世を風靡しましたが、2013年に一度芸能界を引退しました。引退の理由は、政治家への転身を目指すためでしたが、最終的には公認が見送られ、政治家としての道がうまくいかず、経済的な困難にも直面しました。

自民党からの公認が得られず、選挙に出馬するための準備費用や借金の返済が必要となり、自宅を売却して賃貸マンションに引っ越すなど厳しい時期を過ごしました。

引退後、嶋さんはソーラーパネルの営業の仕事をしていましたが、2015年7月13日に芸能界復帰を発表しました。現在は歌手として活動を再開し、ステージでのパフォーマンスを続けています。

リリース情報

今夏、8月発売に向けて、嶋大輔さんの待望のミニアルバムが絶賛制作中です。このアルバムには、先日の「嶋大輔 60th Anniversary Live 〜60歳は通過点〜」で初披露された新曲「Dear Friends~いつか桜の丘で~」が収録される予定です。

さらに、実娘の圭叶さんとのデュエットソングも含まれ、全5曲を予定しています。また、このミニアルバムには嶋大輔さんの奥さんが作詞に参加した曲もあるとのこと。

嶋大輔さんは、60歳を迎えた今もなお現役の歌手として、情熱を持って音楽活動を続けています。

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